きものDEで楽しむ 落語と講談の三人会 @和とわ倶楽部
昨日の「和と和倶楽部 着物DE楽しもう会」では「面白かったぁ~」という声を聞けて、私たちも「嬉しかったぁ~」な一日でした。 倶楽部発足当初からの計画だった今回の「きものDEで楽しむ 落語と講談の三人会」は、夏のコロナ第2波の襲来には開催があやぶまれましたが、どうにか開催できました。
参加の皆さんは着物での参加となりますが、着物の着付けが出来なくたって大丈夫!!お店のスタッフが綺麗な着姿に仕上げます。 着付け教室に通っている最中の生徒さんも、出来るところまでは自分で着て、不安があるところはスタッフがお手伝いしながら準備完了です。
総勢37名の着物美人たちは会場の一関文化センターの階段前で集合写真の撮影をしてからお席へ。 座席は一席飛ばしの指定席。どの席に誰が座っていたかの記録のために、各自の名前と連絡先が記載された用紙の提出や、検温、消毒、換気と徹底した対策がされていましたよ。 昨年の一関公演で大絶賛だった柳家花緑師匠のお話しには食事のシーンが多く出てくるんですが、その様子がまたスゴイ! 扇子で表現される箸づかいや、熱々の鍋を口に運んだ時のその音と表情はそこに本物の鍋があるんじゃないかと思われるくらいのリアルさでした。 ついつい見ている方も一緒になってアーンと口を開けてしまうくらい(^_^) これぞ落語なんだと生の凄さを感じました。
また、テレビ番組でおなじみの林家たい平師匠のお話しは夫婦の日常を面白おかしく話すから「うんうん、そうそう」と感じることが多くて笑えました。 それに加えてたい平師匠は、身体全体を使って出す花火の音が迫力満点!! 会場全体が笑顔と拍手で渦巻いていましたよ
最後に登場したのは人間国宝の神田松鯛。正直あまり講談には馴染みがありませんが、やっぱり生はその迫力だけでも圧倒されるものですね。 本題に入る前の導入の巧みさ、映画や芝居に劣らない人物や場面が生き生きと語られるその不思議な話芸に魅せられました。 内容的にも、日本の伝統的な滑稽さ・義理人情を感じさせてくれました。 講談初体験でしたが、落語とはちょっと違う(でも共通点もいっぱいある…?)その世界に引き込まれあっという間の2時間でした。
公演後には和とわのお店に戻って併設のカフェトワトワのオリジナルブレンドコーヒーと和スイーツでちょっとブレイクタイム。今日の感想やお着物の話し、これから行われる予定の各種イベントへの申し込みなども…
きもの大好きなH様は1月の新年会「仙台のジュリーと共に 時の過ぎゆくままに」を初め 2月3月のランチ会、4月のお花見会、5月の「仙台美術館とかわまちテラスでショッピング」、さらには6月の「米沢の魅力めぐり」と全てのきものDE楽しもう会への参加を申し込まれて行きました。
もちろんこんな時勢ですから、気をつけるべき点はしっかりと気を配り、万全の対策をほどこした体制と判断をもって実施していきたいと思っています。
今日より若い日はありません。 みなさんがイキイキと楽しい時間を過ごせるよう、これからも和とわ倶楽部は健康と美と楽しさを盛り込んだイベントのご案内していきますね(^o^)
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岩手県一関市の「和とわ総本店」は、2018年2月22日 たかはし屋大町店とエスピア店が統合移転
2019年11月には栗原市のイオン店が移転し、1店舗となりました。
和とわ総本店は200有余年の歴史のある老舗呉服店です。
和とわは「和のある豊かな人生を永遠に応援し続けます」をモットーに、振袖地域1番店を目指しベテランスタッフから写真スタジオスタッフまで総勢25名、お客様に笑顔になってもらいたいと頑張っております!
毎年地元一関市、お隣奥州市や宮城県栗原市、気仙沼市、登米市などからたくさんのお客様にお越しいただいています。
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