和とわブログ

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着物の暑さ対策を着付け教室講師がお伝えします!(補正・ステテコ・洗える長襦袢)~岩手県一関市和とわ総本店 着付教室~

 

 

こんにちは

一関市の和とわ総本店着付け教室の講師をしております、和とわ総本店 店長の千葉です。

9月になり朝晩過ごしやすくなりましたね。

とは言っても、日中はまだ汗ばむほど暑い日もあります。

今回は着物をたくさん着ています講師である私の、

暑さ対策教えちゃいます(^。^)

 

1・暑い時に着物を着るときはタオルを使ってます。

 

涼しい顔をして、夏も着物で過ごしています。

あくまで涼しそうに見せているだけかも。

着物は夏に涼しく着られるように

夏大島、小千谷縮、夏塩沢紬、浴衣など

季節に合わせて工夫された素材感があります。

そういった特長をあれこれ楽しむことができるのが、着物のおもしろいところです。

私は小千谷縮(おじやちぢみ)が好きで、仕事の時はよく着ています。

涼しいですよ。

でも、より快適に、涼しく過ごすために、夏はいつもよりタオルを多めに使って補正しています。

補正は着姿を綺麗に作るためには欠かせない事です。

タオルは汗をとってくれるし、肌に優しいし、何と言っても脱いだらすぐに洗濯機に放り込めるところが手軽で便利です。

ちなみに寒い季節には寒くないように対策をしています。

また別の機会にお伝えしますね。

tel.0120-26-5291   水曜木曜定休日

2・肌着の前にタオルを巻いています。

 

まず、タオルを巻きたい場所は帯の位置です。

やはり1番汗をかく場所です。

経験ある方もあると思います。

例えば浴衣の時も汗をかいて、大変な思いをしたと聞いたこともあります。

暑くない時期は和装ブラジャーをしてから肌着を着て、その上に補正をしています。

でも汗をかくこの時期は、肌着の前にタオル補正をしています。

ちなみに、和装ブラジャーは肌に直接せずに

1枚脇汗パット付きの肌着を着用して

それから和装ブラジャーをつけています。

(ユニクロとかイオンのですよ)

ウエスト補正は簡単にできるマジックベルトタイプを愛用しています。

帯の位置にタオルを2枚、胸の下つまりみぞおちのところにおしぼりタオル、

そして愛用のウエスト補正で抑えるという形です。

私はそんなに汗かきではありませんが、それでも2時間の着付け教室が終わると帯の下は汗でいっぱいになります。

でも、タオルを巻いていることで安心していられます。

補正ができてから、肌着、長襦袢、着物、帯と進むわけですね。

夏だからといって1枚省くことはせずに、涼しい素材を着ることで暑さ対策しています。

 

3・暑い時こそおすすめのステテコご存知ですか?

 

 

ステテコって言うと、昭和のお父さんが履いているイメージ?ですよね。

そう、バカボンのパパみたいな。

でも、着物用に和装のステテコがありますよ。

私の夏には欠かせません。

他の講師の先生方も皆さん着用されてます。

特におすすめ素材は夏にサラリと履ける、楊柳素材です。

楊柳(ようりゅう)とは、綿織物でシボを出した織物で縮みとも言います。

ポコポコしたさわり心地が、肌に触れた時にサラッとした感触とひんやりしているような感じさえします。

汗をかいてもベタつかずずっとサラッとしています。

着物で正座した時、膝裏やお尻の辺りのベタつきが気になりますよね。

でもこのステテコを履くことで、ほとんど気になりません。

私は夏のロングスカートの下にも履いてます。

いいですよ。

これ、浴衣の時もおすすめです。

もちろん、男性にもおすすめです。

良かったら参考にしてみてください。

 

4・長襦袢も暑さ対策していますよ。

 

着物を綺麗に着るためにも欠かせない、長襦袢。

長襦袢を着ている風に見える、美容衿と言って、簡単にできる方法もあります。

でも私は長襦袢派です。

私の愛用は東レシルックの「爽竹(そうたけ)」の素材です。

 

 

こちらは見た目は絹とほとんど変わりません。

色も白、柄物、ぼかしなど豊富なので楽しめます。

何と言っても爽竹のいいところは洗濯機で洗えることです。

絹物は家での洗濯はお勧めできません。

縮んでしまうからです。

でも、爽竹は絹に見える化繊なので洗濯機で洗えるわけです。

化繊生地だと熱がこもり暑くなりがちですが、爽竹はいつもサラリとしていて、化繊とは思えないのです。

私は5月頃から着用しています。

半衿を付け替えれば、季節感OKです。

脱いだら肌着や、タオルと一緒に洗濯機に放り込まれるのはもちろんのことです。

ですので、夏の長襦袢は爽竹が1番好きです。

実はお値段も絹物の長襦袢よりも、かなりリーズナブルです。

一関市・和とわでも「爽竹」長襦袢をお取り扱いしております。

(絹物長襦袢 仕立て上がり価格70,000円~

 爽竹長襦袢 仕立て上がり50,000円ほど)

 

5・教室や着物に興味があります。申込みはどうすればいいですか?

 

1つはお電話で着付け教室のお申し込みができます。

tel.0120-26-5291 水曜木曜定休日

曜日の希望などお伝えください。

お店のスタッフがお答え致します。

2つはネットで和とわ着付け教室と検索しますと

「和レッスンー和とわグループが運営する頑張る女性のための和の教室」が出てくるのでクリックしますと、着付け教室のページになりますのでそちらから申し込みもできます。

無料体験や見学もできますのでまずはお気軽にお申し込みください。

着物のたたみ方や、補正の仕方も丁寧にご指導させていただいています。

先生の着物の下はどうなっているのかも、

教室では教えてくれます。

楽しく学んで、あこがれの着物をたくさん着られるように応援いたします(^_^)

 

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和レッスンは、岩手県一関市の「和とわ総本店」が運営する着付け教室です。

「和とわ総本店」は江戸時代から9代続く老舗呉服店です。

地域密着型店舗として、一関市、お隣奥州市や宮城県栗原市、登米市、気仙沼市などから沢山のお客様にお越しいただいております。

「和のある豊かな人生を永遠に応援し続けます」をモットーに、ベテランスタッフから写真スタジオスタッフまで総勢25名体制で皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

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