着付け講師資格試験合格おめでとうございます! ~岩手県一関市和とわ総本店~
こんにちは。
一関市の和とわ総本店で着付け教室の講師をしております石川です。
一関も新緑がまぶしい季節になりました。
梅雨に入る前に、単衣を着て出かけてみたいなと思うこの頃です。
さて、先頃和とわ着付け教室では、講師資格取得試験が行われ、1級講師1名、2級講師8名の生徒さんが合格されました。
認定書を手にした写真を拝見しましたが、難関を乗り越えた満足感にあふれたとても良い表情をされていました。
念願の「自分で着物が着られる」という技術を自分の力で自分のものしたのです。
努力が報われましたね。皆さん、本当におめでとうございます。
その中に、1年ほど前、入門コースで担当した生徒さんがいらっしゃいました。
「先生、ここもう一回お願いします。」
「脇の始末の三角って、どこに作るのですか?」
とそばに来てよく質問してくださる方だったと記憶しています。
続けてくださっていて、資格試験に合格されたとは、さすがだなと思い、お祝いの気持ちをメールでお伝えしたところ、次のような返信メールを受け取りました。
「石川先生、どうもありがとうございます。
これもひとえに、1番最初の石川幸子先生との出会いがあればこそ!でございます。
優しくて真面目で熱心な幸子先生と出会えたからこそ続けられました。
いっときは躊躇しましたが、将来の自分の為にと踏み切れたのです。
入口での第一印象の幸子先生のお人柄が導いてくださいました。
お陰様です。本当にありがとうございました。」(原文のまま)
そこまで⁈、そんなに⁈と恐縮してしまいましたが、素直に有難く、嬉しいお言葉でした。
「先生のお陰です。」そのように言っていただけるなんて、講師を続けて来て本当に良かったなと思いました。
そして同時に入門コースでの生徒さんとのコミュニケーションの大事さを改めて感じました。
今私はおさらいコースを担当していますが、
入門コースでも担当した生徒さんが2人いらっしゃいます。
次はおさらいコースの皆さんにも資格試験に挑戦してほしいと思っています。
「一人で着物を着られるようになる」にかなり近づいていますので、「試験を受ける」という次の目標がしっかり身につけるきっかけになるのではないかと思うのです。
緊張感の後の達成感や満足感は、そうそう感じられるものではありません。
私の場合は、「今度は着せてあげられるようになりたい」と思ったものでした。
「もう少し頑張って1級講師になりたい」と思うようになるかもしれません。
次は皆さんの番です。
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和レッスンは、岩手県一関市の「和とわ総本店」が運営する着付け教室です。
「和とわ総本店」は江戸時代から9代続く老舗呉服店です。
地域密着型店舗として、一関市、お隣奥州市や宮城県栗原市、登米市、気仙沼市などから沢山のお客様にお越しいただいております。
「和のある豊かな人生を永遠に応援し続けます」をモットーに、ベテランスタッフから写真スタジオスタッフまで総勢25名体制で皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。