～ 冬到来 ～ 岩手県一関市・和とわ総本店 着付け教室 ～
こんにちは。岩手県一関市の「和とわ総本店」で、着付け教室講師をしております、鈴木喜代です。
〈冬到来〉
今年も白鳥が飛来してきまして、我が家の上空を、あの独特な鳴き声で飛んでいます。
いよいよ冬到来という感じになります。
和服は9月まで単衣、10月からは袷とだいたい決まっていますので（体感で多少のズレはありますが）
もう冬の準備ができています。
【おすすめブログ……季節で異なる着物の仕立て⚫︎袷(あわせ)⚫︎単衣(ひとえ)⚫︎薄物と考え方】
しかし、普段の洋服は悩ましいですねぇ。
毎年のように「この時期は去年何を着ていたっけ…」と悩みます。
ダウンコートやウールコートは私のなかで勝手に12月からと決めているので、11月中はどんなに寒くても我慢します。
今年はほとんど我慢する日はなかったです。
良かった(笑)
〈還暦祝い〉
私が住んでいる一関市花泉町は、「岩手のハワ～イ」と言われるくらい雪が少ないので、車のタイヤ交換は12月過ぎまで様子をみてから交換することが多いのですが、今年は還暦祝いの旅行に行く為に11月初めに交換しました。
行って来たのは宮城県の「鳴子温泉」です。
皆、まだ仕事をしていますし、介護があったり、孫の子守があったりと一泊二日が丁度良いそうで、近場に決めました。
大船渡の「大船渡温泉」の水平線から上る日の出も気になって検索してみましたが、５人同室は取れなくて「鳴子温泉」になりました。
今回の旅のこだわりは５人同室にありまして、修学旅行の時のように一晩中お話することがメインで、温泉とカニはおまけのようなものです(笑)。
鳴子温泉はギリギリ紅葉をまだ見ることができました。
鳴子ダムにも足をのばして美しい景色を堪能してきました。
道中もおしゃべり、温泉に入ってもおしゃべり、食べてはおしゃべり、まあ～よくしゃべり笑いました。
一晩中と思っていましたが、やはり還暦メンバーですから早めの就寝となりました(笑)。
二日間あまり携帯電話を見る事をしなくて…というか見る事が出来なくて、気づくと迷惑メールが１６０件も溜まっていてビックリしました。
いつもはこまめに消去する作業をしていますし、ネットニュースを読んだり、検索したりと、何時間も携帯電話を見てしまいますが、この二日間はデジタルデトックスにもなっていました。
たまにはそうゆうのもいいですね。
楽しんで来ましたので、お仕事も頑張ります！
〈着付け教室の様子〉
11月・12月の着付け教室は今回も土曜日の夜の他装コース（上級者編）を担当させていただいています。
生徒の皆さんは変わらずに参加してくださいました。
全員ではありませんが、ほとんどの方が自装コースの時からご一緒なようで、本当に仲が良いです。
○○ちゃん、とか呼び合ったりするときもあります。
もちろんちゃんと手は動かしていますよ。
その加減が絶妙でして、長く続く秘訣だなあと感心します。
前回は単衣の時期でしたが、今回は袷の着物の時期ですから皆さん最初の挨拶は、「まあ素敵な着物ですねぇ。これは何という着物ですか？この帯は？」から始まります。
さながらミニ催事みたいな感じです。
お姑さんから譲られたという『相良刺繡』という帯は、私は初めて見ました。
超～細かい刺繍で、とても手の込んだ物ですね。
ため息が出るほど美しい物です。
目の保養になります。
また、一人一人のコーディネートもお互いに勉強になります。
半襟の使い方や、帯揚や帯締めの色の合わせ方など、毎回楽しみでしょうがありません。
私だけではなく、生徒様も皆さん楽しみにしていると思います。
皆さんが着物好きなことが伝わってきます。
好きなものに携わっているから楽しく続けることが出来ているのですよね。
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〈癒しの時間〉
先日、少しだけ遅れて、お仕事の制服姿で参加された生徒様がいらっしぃました。
「こんな格好ですみません」とおっしゃっていましたが、そんなことはありません。
どんな格好でも、すこし遅れても、レッスンに行こうと思ってくれたことが嬉しく思いました。
お仕事終わりで疲れていると思います。
それでもその生徒様は「癒しの場ですので」と。
その言葉に一緒にレッスンしている仲間も私も癒されます。
和とわ倶楽部では着物好きの仲間の皆さんとお出かけを企画しております。
年齢も職業も違う方々が、「着物好き」で繋がって仲間になっていきます。
仲間といるとホッとするんですよね～。
着付け教室と聞くと堅苦しく感じる方もいるかもしれませんが、“癒しの場”ですので、肩の力を抜いて気楽に考えていただけたら良いと思いますよ。
〈大好きな大相撲〉
福岡県で開催されている「九州場所」は、着物姿の方が多いですね。
和服美人を見る時の最近のマイブームは、コーディネートよりも補正です。
着付け教室の影響でしょうね。
気づきや疑問などはレッスン中に話したりします。
生徒様の中にも相撲好きな方がいて、盛り上がります。
岩手県出身の錦木は残念ながら負け越してしまいましたが、とても良い取組もあったので、来場所に期待しています。
番付はありますが、どの力士も力が拮抗しているような気がします。
初日の解説にも「初日から勿体ない取組ばかりのようですが、それだけ役者が揃っているということでしょうね。」と言っていました。
まさに“大相撲戦国時代”です。
力士さん達は大変ですが、見ている私たちにとっては大変面白いですよね。
大相撲から目が離せません。
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和とわ総本店の着付け教室では受講生を募集中！
帯を前で結ぶ「前結び着付け教室」は大変ご好評をいただいております。
次回着付け教室のスタートは
2025年2月1日を予定しております。
土曜日コースは2月1日(土)18：30から
日曜日コースは2月2日(日)10：30から
火曜日コースは2月4日(火)10：30から
全コース6回づつのお教室になります。
ちょっとしたご相談もお気軽にどうぞ
お電話でのご入会申し込みは tel.0120-26-5291
営業時間 10:00～18:00 水曜日・木曜日定休
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和レッスンは、岩手県一関市の「和とわ総本店」が運営する着付け教室です。
「和とわ総本店」は江戸時代から９代続く老舗呉服店です。
地域密着型店舗として、一関市、お隣奥州市や宮城県栗原市、登米市、気仙沼市などから沢山のお客様にお越しいただいております。
「和のある豊かな人生を永遠に応援し続けます」をモットーに、ベテランスタッフから写真スタジオスタッフまで総勢25名体制で皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。