和とわブログ

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着物を着るために意外と多い肌着の質問にお答えします ~岩手県一関市・和とわ総本店~

 

新緑のイメージ画像

こんにちは

一関市の和とわ総本店で着付け教室の講師をしております、和とわ総本店講師兼店長の千葉です。

2026年ももうすぐ6月、5月に入った頃は暑くてどうなるかと思えば、あまりにも寒くてヒートテックをまた引っ張り出したりと、変な天候が続き大変です。

皆さん、体調崩さないようにしましょうね。

今回は着物を着るときに肌着はどうしていますか、などの質問が生徒さんから多くいただくので

私の経験談ですが、お話ししていきます。

1・着物用の肌着は自分に合ったものを着ることをお勧めします

着物用の肌着は、洋服で言えばインナーに当たる肌に直接触れる下着になります。

着なくてもいいんじゃないかと思う方もあるかと思いますが、汗を吸ってくれたり、冬は保温の役目が合ったり、着物を汚れから守り着心地を保つ役目をしてくれます。

またこれから夏に向けて、薄物の透け感のある麻の着物とか浴衣などをお召しになる機会も多いかと思います。

夏の着物はその透け感が綺麗ですが、足や下着のラインが見えては台無しです。

竺仙 絹紅梅

季節に合わせた肌着をきちんと着ることが、綺麗に着るためのポイントでもあります。

肌着と言っても、いろいろな種類があります。

着やすいものや、ちょっとこれはと思うもの。

まずは自分に合った好みの肌着を見つけることです。

私が気に入って、着ている肌着を紹介します。

おすすめブログ…夏の着物を着るときに気をつけたいこと

2・主流はワンピースタイプで裾捌きの良いもの

肌着には大きく分けて3種類

① 上下別れたセパレートタイプ → 肌襦袢と裾除け

上下別れているのでサイズ調節がしやすいメリットがあります。

② 上下が1枚で繋がっているワンピースタイプ

自分のサイズに合わせれば、1枚で済むので着付けは楽です。

③ かぶって着るタイプの着物スリップ

私はいつも②のワンピースタイプです。

季節に合わせて着やすい肌着を着ています。

和とわ総本店着付け教室美装流の肌着の画像

写真1

写真1:こちらは、和とわの教室美装流の肌着になります。

上の部分はガーゼに近いサラシと同じ素材で、さらりとしています。

下の部分は絽になっています。

夏に向けてぴったりです。

でも、絽のタイプは裾捌きがとっても楽なので年中着ています。

衿もちょうど良い抜け感です。

肩山の線を自分の肩にきちんと合わせて着ると、ちょうどいい抜け方になります。

美装流のワンピースタイプの肌着にはこちらの他に、同じタイプの冬用、下の部分がスカートになっているあずまスカートタイプがあります。

サイズも豊富で、 S、M、Lはもちろんですが、身長が低いけどぽっちゃりさんタイプなどもあり、自分のサイズに合わせることができます。

和とわの着付講師または、店頭スタッフに聞いてみてください。

おすすめブログ…着物の暑さ対策を着付け教室講師がお伝えします!

たかはしきもの工房のワンピースタイプの肌着の画像

写真2

写真2:こちらは肌着や補正を自社で研究して、縫製して販売している

「たかはしきもの工房」様のワンピースタイプの肌着です。

袖の部分は少し長めのレース。

袖からチラリと見えた時綺麗です。

また、マジックテープのところで替え袖をつけることができ、襦袢としても着られます。

(衿はまた別になります)

上の部分が楊柳で心地よい素材です。

衿もゆっくりと着られるので、結構抜けています。

裏地がとてもよく考えられています。

汗をかいたとき、吸収して放出するという素材の居敷当てがついています。

たかはしきもの工房様の特徴で、とても優れていると思います。

私はそこまで汗かきではないせいか、着用した時少し蒸れるような気がします。

そこで、同じくたかはしきもの工房様の楊柳素材のステテコを着用してから、 こちらの肌着を着用しています。

たかはしきもの工房と美装流のステテコの画像

写真3 たかはしきもの工房(左)と美装流(右)のステテコ

ステテコは美装流でも出しています。

こちらはキュプラ素材。

サラッとした着心地です。

ステテコは膝裏や股部分の汗取りとしても大活躍です。

また、冬には冷えから守ってくれるので大助かりです。

上からかぶるスリップタイプの肌着の画像

写真4

写真4:上からかぶるスリップタイプです。

サラサラした素材が気持ちいいです。

裾は大きく広がるようになっていますので動きやすいです。

袖はだいぶ短いので、浴衣の時にはお勧めです。

ただ、裾が大きく広がるので正座をするときは注意したほうがいいです。

うっかり生脚が丸見えなんてことがないように気をつけましょう。

3・補正はきちんとすることが綺麗に仕上がるポイント

補正は肌着を着てからでも、肌着を着る前でもお好みでいいと思います。

私は、肌着を着る前にしています。

写真の姿がそうです。

肌着の段階でボディを着物ボディになっているので、補正の足りないところがあれば見つけられますし、あとは襦袢、着物と一気に着ることができます。

これからの季節、浴衣を着ることもあるでしょう。

汗をかく時期は特に、肌にタオル補正をすることをお勧めします。

タオルの画像

タオルは汗で湿っぽくなっても、襦袢や着物にはほとんど響きません。

これは個人差があるので、必ずそうだとは言い切れませんが、長年の経験からのお勧めです。

肌着を着る前は、和装ブラジャーをつけています。

私はいつも和装ブラジャーの前には、素肌に直接つけずにユニクロエアリズムの下着を着ています。

汗をかいてもベタベタしないので着心地抜群です。

肌着を着る前に身に着ける、和装ブラジャー。

こちらもいろいろありますので、ご自分に合ったものを見つけるといいと思います。

たかはしきもの工房の和装ブラジャーの画像

写真5

写真5:たかはしきもの工房様の和装ブラジャー。

下から履いて、胸を持ち上げ和装ブラジャーに納めるタイプです。

少々きつい感じもしますが、きちっとつけているイメージです。

余計な補正はしなくて大丈夫というものです。

おすすめブログ…着物姿で一番大事な「補正」のお話

美装流のファスナーでしめるタイプのブラジャーの画像

写真6

写真6:他に美装流タイプもあります。

こちらはファスナーでしめるタイプでゆったりつけるイメージです。

部分補正を自分に合ったサイズをはめて形を整えるので自分で着るのには楽にできます。

美装流のウエスト補正の画像

写真7

写真7:ウエスト補正も楽にできるものがいろいろあります。

美装流のタイプはウエストくらいの幅。

ヒップパットが付いています。

タオルをぐるっと巻いて、その上から巻いて使っています。

たかはしきもの工房のウエスト補正の画像

写真8

写真8:たかはしきもの工房様のウエスト補正。

幅広で好みの感覚でしっかり締められます。

幅広なので胸下から下腹部まで収まり、綺麗な仕上がりができます。

着物が綺麗に仕上がるためには、肌着も補正も大切です。

ちなみに「たかはしきもの工房」様の私物はネットで買わせていただいています。

着付け教室では、その方に合った補正の仕方も指導させていただいています。

着物を着ているうちに自分流を見つけて、着物を楽しんでいただいきたいと思っております。

 

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